7月21日に郡山コスモス通りキリスト教会、金子千嘉世牧師就任式に廣島牧師、N兄、H姉、M姉と参加しました。東北地方連合に連なる教会他、各地の教会が参加しました。内容は就任式、記念撮影、レセプションと行われましたが、感動の連続で実に恵まれた時を過ごしました。
説教は金子千嘉世牧師の夫であり、宮崎丸山町キリスト教会の金子貢司牧師が行いました。旧約聖書のイザヤ書からのメッセージでしたが、母親を宮崎の施設に残して単身赴任をなさる奥様と郡山コスモス通りキリスト教会の教会員に対して愛に満ちた御言葉が語られました。メッセージを聞きながら神様がなさることは人の思いを超え、人を揺り動かし、導いていて下さるという思いで満たされました。本当に感謝します。
レセプションでは教会員方より、プロジェクタを使って3月11日からのこれまでの歩みを紹介されました。会堂の修理や除染、仮設住宅支援、子ども達の放射能被害の軽減活動、ストレスケアのための保養プロジェクト、全国から行われた支援活動(当教会からは説教者の派遣と礼拝を共に守りました。お米支援など)の紹介がありました。
ストレスケアのための保養プロジェクトを紹介しますと、教会の前の公園はまだ、放射能汚染のため、安心して遊べないので、一例として一つ山向こうの猪苗代湖畔でのハイキングです。
話の中で強く感じたのは教会の窓は3月11日以降まだ一度も開けたことが無いそうです。これから何年掛かるか分らないが一日でも早くこの窓が開けることが出来るよう祈って欲しいとの話には身が引き締まりました。継続して祈り、支援を続けて行きたいと思いました。
最後に郡山コスモス通りキリスト教会からの祈りのリクエストを紹介します。
1.原発事故が一日も早く収束するために、知恵と技術が与えられますように。
原発作業員の方々の健康が守られますように。
2.福島県に住む方々の健康が守られていきますように。
子どもたちが元気に成長し、主にある希望を持つことができますように。
3.教会がどんな状況の時であっても希望の御言葉を発信し続けていくことを喜びとすることができますように。
4.先の見えない福島の方々に寄り添い、主から託されている隣人としての使命を果たすことができますように。
これから、教会員の皆様と共に祈り続けたいと思います。
以上